■印刷で困った

●自分で作ったCG等がうまく印刷できないそんな時に

●画面と印刷の色が違うそんな時に

 

自分で作ったCG等がうまく印刷できないそんな時に

自分で作ったCGが、画面で見ると綺麗で印刷するとボヤケタ感じになったように感じたことはありませんか?

私もよくそんな事がありイライラしたりして悩んでました。

これからその事について、私なりに分かった事を説明したいと思います。

(いまさらそんな事知ってるよ!とは、言わないで見ていて下さい。)
(間違ったことが書いてあるようでしたら教えてください。)
(詳しくしりたい人は、本屋さんで専門の本を買って読んでね。)

え~と!まず!!
印刷する時、CGを作る時、大きく関わってくるのが、解像度なんですけど、
これが分かれば、全て分かったのと同じです。

解像度とは、1インチの辺りにいくつのピクセル(ドット)が並んでいるかと言う事です。
単位は 『 ppi 』 又 『 dip 』 と言います。
要するに 『解像度』と表示されている物と『ppi』・『dip』 とは同じような意味を表したいます。
※画像は小さな点の集まりで1インチ辺りのピクセル数を表す『ppi(pixel per inch )』を使用します。
※印刷されるグラフィックスの解像度は、1インチ辺りのドット数を表す『dpi(dot per inch)』を使用します。


かんたんに話すと、

1インチ幅の中にどれだけの色の付いた点(ピクセル・ドット)の数が多いかで印刷したときに、  
クッキリと綺麗に印刷されるかが決まります。

解像度と言っても、プリンターの方にもあり、モニター画面にもあるので。
まずモニターの解像度について説明します。

モニターの解像度は 下記の表の『横×縦』がモニターの解像度になります。
下記の『横×縦』の数値が点の数で、この数値が多ければ多いほど表示される内容が多くなります。
又、17インチのモニター19インチモニターでも ”SXGAの1280×1024”がありますが、
この場合は 、17インチの物より19インチの物の方が、点自体の大きさが大きいだけで、
表示される内容が多くなるわけでは在りません。

サイズ名称(通称) 横×縦
VGA 640×480
SVGA 800×600
XGA 1024×768
WXGA (Wide-XGA) 1280×768
SXGA (Super-XGA、1.3Mピクセル) 1280×1024
SXGA+ 1400×1050
WSXGA+ (Wide-SXGA+) 1680×1050
WUXGA (Wide-UXGA) 1920×1200


またパソコンじょうでの ピクチャー・CGの表現は
ピクセルのサイズが基準に成っているようで、
(モニター上でピクチャーを見たりするソフト等他)
同じ ピクセル幅・高さの物であれば、ピクチャーのdpiが違うものであっても、
モニター画面での見た目は、同じ大きさに表示されてしまいます。



次にプリンターの解像度の話をします。

たとえば、バラの絵を葉書の幅全部を使って白黒で印刷するとして、
縦横10個の点でバラの絵をを表現するのと、
縦横1000個の点を使って表現するのでは、あからさまに表現力が違います。
葉書(仮定)の幅の中にどれだけの点を使って表現するかが、プリンター側の解像度にあたります。
(実際は1インチの幅)

プリンターの解像度は最近の物では 2000dpi以上の値を持つ物もあります。
*プリンターの種類によってdpiの値は違います
プリンターはパソコンソフトからの命令で、そのdpiの数値どうりに印刷します。
(専門の人で無いので確かかと言われると辛いですが。)

いくらモニター画面で見た目は同じものだったとしてもdpi値が違えば1インチ辺りのピクセル(ドット)
の密度が違うので印刷された物の綺麗さが違がってきます。


プリンターの機能が良くなって来ているだけに、
このプリンターを使うと、こんなに簡単に綺麗に印刷できるのと誤解してしまいがちです。

また、アプリケーションソフトによって、解像度の扱いが細かく設定出来る物もあれば、
自動で設定してくれる物もあるので余計分かりづらくなってしまいます。


ここで印刷するためのピクチャーの作り方を考えて見ましょう。

ピクチャー(1200×800など)のサイズは、印刷する時に使うプリンターの点の情報になりますから、サイズの関係はしっかり理解してくださいね。
小さなサイズのピクチャー(100×100として)をA4用紙全面印刷するって事は、A4用紙の幅全部を使って100個のマスを作りそこに色をつけている事で、手に持って見た場合にモザイクですよね。数メートル離れて見れば自分の思った感じですかね。
それと、小さなサイズのピクチャー(100×100として)を解像度(dpi)350で設定して印刷すると、1インチの幅の中を350個のマスを作って色を付ける事になるので、凄く小さいサイズの印刷になります。
解像度を上げたからといって小さいピクチャーが自動的にA4サイズいっぱいに綺麗に印刷されるわけではありません。

自分のプリンターの解像度が(dpi)どのくらいの物で、
どのぐらいの値がちょうど適しているか等をしらべます。
ちなみに、解像度は200~350dpiぐらいでちょうどいいです。(一般的に印刷屋さんで使う解像度がそのくらいです。)
印刷する大きさを考え、dpiの値をどれ位にするかを考えると
ピクセルサイズが分かります。

ここで注意してほしいのが、dpiの値を大きくすれば、綺麗にはなりますが、
その分ピクチャー(CG)幅・データ量も大きく成ってしまいます。
画面上では物凄く大きなサイズ表示されますので注意して下さい。
この事を理解してピクチャー(CG)を作りましょう。

ちなみに自分で考えた計算式は、
1インチは⇒2.54cmで
1cm幅のインチは⇒ 0.3937インチで

幅分のインチサイズ==(印刷時の ピクチャーの幅(cm))× (0.3937(1cm辺りのインチの割合))
幅分のピクセル====(幅分のインチのサイズ)×(dpiの値)
これを高さのもする
(幅分のピクセル)と(高さ分のピクセル)がピクチャー(CG)を作る目あすになります。

ちなみに、はがきサイズ(縦)全部を、600dpiの値で印刷すると
ピクセルの大きさは、幅2340 高さ3463必要になります。

はがきのサイズ 幅 10cm 高さ14.8cm
10*0.39=3.9   : 3.9*600=2340    : 幅2340ピクセル
14.8*0.39=5.772 : 5.772*600=3463.2 : 高さ3463ピクセル
思いっきりモニター画面からはみ出ます。

この事が理解できれば、あなたの作ったピクチャー(CG)が綺麗に印刷できます。

それでもって、何度もピクセル数を計算するのが面倒なので、簡単に印刷の大きさに対してのdpi量に必要な
ピクセル数を計算するソフトを、作ってみました。

●web起動ですぐ計算はこちら

備考---
win XP だと ピクチャーのプロパティーを開くと 概要タブの明細の所に解像度として表示されてます。
dpiの値は デジカメ にも スキャナー にもあります。
Adobe社のIllustratorは Illustrator画面上に同じピクセル幅・高さを持つ物でdpiの値が違う物を配置すると
キチンとdpi値の量を区別して画面の表示の大きさを印刷される時の大きさに合わせて表示してくれます。
またIllustrator画面上でピクチャーを縮小すると、縮小した分のdpiの密度を変更してくれて印刷してくれます。
※Web用に画質を落としてありますが実際はもっと綺麗な画像です。

画面と印刷の色が違う そんな時に

画面で表示されている色と、実際に印刷された物との色の違いに悩んでいるそんな時に。

まず、なぜ違ってしまうのかを説明すると、

画面(テレビ・モニター)の色の表現は、光の三原色を使い表現をしています。R(赤)G(緑)B(青)
印刷の色の表現は特殊なものを除き C(シアン) M(マゼラン) Y(イエロー) K(ブラック) を使います。

画面の表示方法は加法混色と言い、赤・緑・青を混合すると白になります。
これに対し印刷の色は減法混色と言い、C・M・Y の三色を混ぜると理論上は黒に成ります。
しかし実際には、濁った茶色になり、黒には成らない為、K(ブラック)を使い色を表現しています。




この時点ですでに色の表現方法が違っていますので
見た目とまったく同じ色合いにするには難しい、
もともとCMYKカラーは、彩度の高い青やピンクの表現が苦手なので、
同じ色を表現する事はむずかしいんです。

要するに
画面上で見ている色で 彩度の高い青やピンク系の色をプリンターで表現するのは難しい。

これを回避するには、
プリンターで青や赤のフォト色(薄い色)があるプリンターを使うなどするか、
極力彩度の高い青やピンク系の色を避けた画像のデータを使うか、

1番は、色々画面の色調整などをし自分のプリンターに合った設定を極める!!これに限る!!

また意外にプリンターに付属しているソフトを使い印刷するときれいにいく場合もあります。

ではでは、きれいに印刷できるように頑張りましょう。