■棒読みちゃんプラグイン 作り方 その1

Date 2014/12/01

棒読みちゃん プラグイン作り方 その1

棒読みちゃん プラグイン作り方 その2


何気なく棒読みちゃんの事を調べているとプラグインが作れるとの事!
ある時期C#で頑張ってとある物を作っていたので、
もしかして作れるかな~と軽い気持ちで始めてみました。
結果的には、なんとか作れたのですが、作り始めは、(?_?)がいっぱいで先に進めませんでした。

なので、忘れないうちに、プラグインの作成について書いておきます。
皆様方が棒読みちゃんのプラグインを作ろうと思った時、少しでも参考になればうれしいです。
私も参考にさせていただいたHP 棒読みちゃんプラグインの作成法 01 | 夏研ブログ

 

はじめに、
プラグインを作るために必要な開発環境を用意します。

 

■■ 開発環境 ■■

● Visual Studio

お持ちでない方はMicrosoft アカウントをとって無料版(Express 2013 for Desktop)をインストールして下さい。 追加2015/11/17現在だとVisual Studio 2015になります。その時の最新バージョンしかダウンロード出来ないと思われるので、その時のC#の開発環境をダウンロードしてください。

● 棒読みちゃん

テキストを音声で読み上げてくれるソフトです。
開発する時にも必要です。

● プラグイン開発用のサンプルソース

棒読みちゃんのソフトが入っているフォルダにある”SampleSrc”フォルダの中の、
”プラグインのサンプル(時報を読み上げる)”フォルダの中の”Src”フォルダの中のファイルとフォルダ、
これ→”Plugin_Zihou.sln”と”Plugin_Zihou”フォルダ(そのフォルダ内の物)

 

■■ 起動・開発環境の設定 ■■

それでは、プラグインを作る為のサンプルソースを立ち上げてみましょう。
まず、ディスクトップなどの解りやすい所や管理しやすい場所に”棒読みちゃんプラグイン作成”などの名前を付けた新規フォルダーを作ります。そこに上記のサンプルソースのコピーを入れます。
そして、Express 2013 for Desktopを起動して、メニューの[ファイル]項目の[プロジェクトを開く]を選択し 先ほどコピーした”Plugin_Zihou.sln”ファイルを選択して開きます。


 

すると、サンプルのファイルが、昔の開発環境で作られているため、
現在の環境に合うように変換しますか?と聞かれるメッセージが表示されます。
OKボタンを押しファイルの変換をします。



この時、変換された内容がブラウザーに表示されます。
(変換された内容の新規ファイルが同じ場所に作られます。)
(以前の物は、同じ場所に"backup"フォルダが作られ、その中に入っています。)


Express 2013 for Desktop に戻り、ビルドしてみましょう。
(この後の文章を読んで理解できればビルドしなくてもいいです。(^^;))
メニューの[ビルド]項目の[ソリューションのビルド]を選択します。
すると、当たり前ですがエラーが出ます。
エラーの内容は、”アセンブリ "BouyomiChan" が見つかりませんでした。” 他多数。
なので、参照設定に棒読みちゃんをセットします。



メニューの[プロジェクト]項目の[参照の追加]を選択します。
選択画面が表示されたら左の[参照]を選択して、右下の参照ボタンを押し
棒読みちゃんの本体の”BouyomiChan.exe”を選択します。
選択した後、BouyomiChan.exeにチェックがついていることを確認してOKボタンを押します。
すると棒読みちゃんがプロジェクトに追加されます。



もう一度ビルドをして見ましょう。
(ついでに保存もしておきましょう。メニューの[ファイル]項目の[すべてを保存]で保存)
今回は問題なくビルドできました。
ビルドしたのDLLファイル(時報読みあげプラグイン)を棒読みちゃんにセットしてみましょう。
セットするファイルは、このサンプルプログラムのある(先ほどコピーした所の)
"Plugin_Zihou"フォルダの"bin"フォルダの"Debug"フォルダの中にある"Plugin_Zihou.dll" ファイルをコピーして棒読みちゃんがあるフォルダーに貼り付けます。

そして棒読みちゃんを起動します。
ですが、エラーでプラグインが棒読みちゃんに認識されません。

このエラーは、最初のファイルの処理の時のように、昔の開発環境で作られていますので、
ベースとなる部分をその頃の設定に変えてあげる必要があります。

メニューの[プロジェクト]項目の[Plugin_Zihouのプロパティ]を選択します。
[アプリケーション]タブにある”対象のフレームワーク”を “.NET Framework 3.5”に変更します。
メッセージ画面が出ますので、はいを押して次に進みます。



次に、[ビルド]タブにある”プラットフォームターゲット”を “x86”に変更します。
“x86”の変更はwin 32bitをターゲットとして設定されます。 
メニューの[ファイル]項目の[すべてを保存]で保存して、一度ソフトを終了し再度、起動させます。
(Express 2013 for Desktopを起動して、
メニューの[ファイル]項目から[プロジェクトを開く]で“Plugin_Zihou.sln”を選びます。)

起動したら再度ビルドしてみましょう。
ビルドしたDLLファイル(時報読みあげプラグイン)をもう一度、棒読みちゃんにセットしてみましょう。
(セットするファイルは、先ほど上記に書いた内容と同じです。)

すると問題なく(自分の環境では問題ないので…(^ ^;))
棒読みちゃんが起動して、ツールバーに時計のボタンが追加されています。
これで、開発環境に問題が無い事が確認されました。
そして、ここから先が本番 サンプルプログラムのソースを理解していきましょうww。


その2へつづく・・・棒読みちゃん プラグイン作り方 その2